モラハラ夫(妻)と離婚したいけどなかなか決断できない、、、いざ離婚を考えてみても
人生において重大な決断、なかなか一歩が踏み出せないですよね。
筆者の家は父のモラハラが原因で2年前に離婚を経験しています。
母も私もずっと父と離れたいと思っていましたが中々行動に移せずにいました。
環境の変化や離婚の手順など分からない事が多くて漠然と不安なのが理由でした。
そんな中、離婚まで漕ぎつけたのは不安なことを一つづつ洗い出してクリアにしていったからだと考えています。
そこで今回は子供視点からではありますが、母が離婚決意に至った3つの行動をお伝えしたいと思います。
身近な人への相談
まずは身近な人の相談、信頼できる人へのSOSです。
第三者に話すことで、自分以外の目線が入るので自己の現状が
的確に理解しやすく、また気持ちの整理にもつながります。
モラハラを日常的に受けていると自己肯定感がさがり、相手が正しく自分が悪いのかも、、、
という気持ちに陥ります。
自分がモラハラを受けていると認識できない場合もあります。
その様なときに第三者に話すことで、モラハラを受けている、この状況は異常だと気付くことが出来ます。
少しでも相手の言動がしんどい、おかしいと感じたらまずは相談してみることをお勧めします。
母はまず実家の父・母や兄弟に相談をしていました。
話を聞いた家族は離婚して実家に帰ってきたらと後押ししてくれました。
母はとりあえず相談できたことで少し心が軽くなったし、戻れる場所があるのは心強いと言っていました。
現状悩まれている方は思い切って、悩みを相談してみてください。
一人で抱え込むのが一番よくないです
周りに頼ってみてください!
モラハラ相談窓口を利用する
モラハラについて相談できる無料窓口があります。
女性センター
女性センターは都道府県や市町村が設置している相談窓口です。
日常生活において困難な問題を抱える女性へ向けた相談・支援を行っています。
DV相談ナビ
配偶者からの暴力(DV)に悩まれている方に向けた相談窓口です。
電話を掛けると自動で最寄りの相談窓口に転送してくれます。
よりそいホットライン
24時間無料で電話相談が可能です。
どのような悩みも相談可能なのでガイダンスに従ってDVに関する窓口を選んでください。
母は市が行っている女性センターを利用しました。
まずは電話で職員の方から聞き取りがあり、後日女性センターに在籍されている弁護士の方と30分無料相談をさせて頂きました。
この相談のおかげでその後の離婚準備がかなりスムーズに行えました。
ただ、弁護士さんとの相談になるので、法的な話が中心となります。
今までの辛い体験や感情を伝えたくなりますが、ぐっと我慢して感情論はなるべく抜きにしてお話されることをお勧めします。
私たちは”こんな態度をとられた”とか、”こんなことされてつらかった”等感情的な話をしてしまって貴重な時間を無駄にしてしまいました、、、(笑)
相談時間も短いので”もし離婚をするとしたら”と考えた時に出てくる疑問をあらかじめまとめてから相談されると良いと思います。
離婚後の生活を想像する
家族や弁護士への無料相談後、今一度本当に離婚するのかを考えましょう。
離婚とは今までの生活に変化をもたらす訳ですから勢いでを決めない方が良いと思います。
私達はもし離婚をしたらどのような生活になるかをシュミレーションしました。
その際、経済的な不安、生活変化への不安など色々な不安要素が出てきましが
解決方法を考えました。
おかげで、投資信託や副業に挑戦する良いきっかけとなりました。
不安要素を洗い出し、解決策を考えることで離婚に踏み切りやすくなると思いますし、
離婚後のギャップも少なくなります。
最後に
いかがでしたでしょうか。以上がモラハラとの離婚を決意するまでに行った3つのことになります。
離婚したいと思っても色々と不安が付きまとうと思いますが、不安や分からないことを洗い出し
行動すればきちんと道が見えてきます。
離婚は人生の大きな決断です。
でも人生は自分のものなので今の生活がしんどいならばじっくりどうするか考えましょう。
私たちも現状の家族の形を壊す事にかなり悩みましたが
案外どうにかなるもんだなというのが今の気持ちです(笑)
それに毎日びくびくせずに暮らせるのはとてもストレスフリーで幸せです。
あなたにとって最善の道が見つかりますように。
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